業界動向

スクウェア・エニックス、NFTゲームへの本格参入を検討

ドラゴンクエストやファイナルファンタジーを有する国内大手ゲームメーカーのスクウェア・エニックスは先日の決算説明会資料において、今後ブロックチェーン(NFT)ゲームへの本格参入を示唆しました。

同社は今年10月に、すでにNFT(非代替性トークン)を活用したゲーム「資産性ミリオンアーサー」を実験的にリリース→即完売。

彼らの豊富なゲームクリエーションのノウハウとNFTは非常に相性が良く、

ゲームをプレイすることで「資産価値が上昇する」という体験は新時代のゲーム事業の到来を予感させるものになりました。

この実験で市場性を見出した同社は、冒頭のようにNFTゲームへの本格参入を行う形になった模様です。

ゲームといえば、最近海外では億越えの賞金が出るゲーム大会も増え、プロゲーマーという職業も一つの市民権を得て多くの企業がスポンサーになるほど。

プロまでとはいかなくても、Youtubeでのゲーム配信で収益を大きくとっている方も世界中で増えており、ゲームを取り巻く環境は10年前と比べると大きく変化してきています。

NFTゲームは、新しい市場や経済圏を作ることが予想されるため、「ゲームを仕事にする」ということが更に身近になるかもしれません。

Facebookも NFTの事業領域参入も示唆しており、2021年になってからNFT関連銘柄は注目され高騰していますが、これはまだまだ入り口に過ぎないのかもしれませんね。

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